食育活動レポート2011 <7月>
2011年7月
2011年7月中旬 晴れ
トマトベリーがたくさん赤く実り、収穫することができました。
3・4・5才児のクラスで栽培活動をしていますが、約70名もいるので、第一回目の収穫したトマトは各クラスで仲良く分け合っていただきました!
5才児は、チョコちゃん・カロちゃん・トマトベリーの食べ比べをしたようです。
「トマトベリーがおいしい」「チョコちゃんの方がおいしい」「カロちゃんがおいしい」と子どもたちの感想はさまざまでした!でも、結局は、三種類ともおいしい!ということです。
日に日に赤くなる実の数が増えてきました!
次回収穫した際は、クッキングをしてトマトを味わいたいと思っています。
食育チームより
同じ「ミニトマト」という作物でも、品種によって食感や味が全く異なるので、食べ比べはとても重要な経験だと私達も考えています。
結果として「自分が育てたトマトが一番美味しい」と言うことでしょうか?
トマトベリーガーデンは他のミニトマトと比べ、ゼリー質が少なくしっかりとした食感が特徴ですので料理の材料としても使いやすいと思います。
皆さんでクッキングされた際には「トマトベリーふぁみりーフォトコンテスト」や「レシピ募集」のコーナーへご応募下さい。素敵な商品をご用意しております。
2011年7月14日(木)晴れ
背丈、180cm〜200cm。
6月20日すぎからトマトがひとつふたつとオレンジがかってきました。
6月25日年少組の子どもが、朝、登園するなり「みつけた!」とオレンジ色になったトマトを発見しました。
「ほんだー」とみんな歓声を上げていました。
それからは、つぎからつぎへとオレンジから赤く色づいてみんな赤くなるまで、毎日、毎日、まちつづけました。
7月7日、年長44人で、ひとり一つ、ずつトマトをとりました。12日には、年中組36人でおいしくたべました。
「とまと、すきじゃないけと、ひとつたべてみようかな」とチャレンジする子もいました。
「あまくて、おいしい」と評判です。
(自宅でミニトマトを作っている方も、試食されましたがあまく、おいしい。食べごたえあり、とのこと。さすが、トマトベリー!)
2011年7月11日(月)
トマトベリーが本格的な収穫を迎え、土曜日に他の野菜とともに保護者を対象として即売会で販売させていただきました。当日はトマトベリーのほかにも、いただいたカロちゃん、チョコちゃんも一緒に販売しました。
大変盛況で、売上金は9700円にもなり、子供たちも大喜びでした。
野菜即売会はあと3回行いますが、売上金は全て東日本大震災の義援金にします。子供たちも張り切ってがんばっていました。
さて、トマトベリーですが、残念なことに病気が出てしまったのか、葉っぱが枯れてしまいました。
ですので、9日の収穫を持って終わりということにしました。
代わりといっては何ですが、チョコちゃんとカロちゃんがまだまだ元気です。
また、畑に植えたトマトベリーはまだまだ丈夫に育ってますので、こちらを大切に育てて生きたいと思います。
ちなみに、チョコちゃんが「味が濃い」とのことで結構人気でした。
食育チームより
自らの手で一生懸命育てた野菜が販売できたのは、とても良い勉強に、励みになったのではないでしょうか?
子供達の提案で売上げを義援金にするとお聞きし、私達も目頭が熱くなりました。とても価値のある義援金ですね。
子供達の優しい気持ちに感動しました。また、弊社も間接的に協力できたことはとても嬉しく思います。
トマトベリーガーデンの葉が枯れる症状ですが、今年の異常気象とも言える暑さによる水不足や急な生長による肥料不足、スリップス等の食害などが複合的に重なってしまったのではないでしょうか?
病気になることや、失敗することも次へのステップに重要なことですので原因を調べて前向きに頑張ってみてください。
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