8月2日
収穫レポートが届きました。
7月の3連休でたくさんトマトベリーガーデンの果実がとれたそうです。
各クラスでおいしく食べていただけたようで何よりです。
7月24日
写真とお手紙を頂きました。
お手紙によると、4歳児・5歳児クラスの前のベランダで栽培していましたが、成長の早さと実りによさに驚かされたとのことです。
子供たちと先生が一緒に水やりをして世話をして、花が咲いて感動し、小さな実を発見しては感動し、鈴なりになっていく様子や色付いていくトマトを見ては感動して先生に報告する幼い子供たちの姿に食育以前に観察教材としても素晴らしいものと感じました。
とうれしい内容が寄せられています。
栽培をした子供たちの心に強い印象が残ったことでしょう。
5月13日
トマトベリーの写真でラッピングされたワゴンで到着すると登園
してきた園児たちが「トマトの車だ!!」と大はしゃぎ。
こちらの保育園ではピーマン、かぼちゃ、とうもろこし、じゃがいも、
胡瓜、ズッキーニなど色々な野菜を栽培していました。
まずは子供たちにバランスの良い食事、運動や睡眠の大切さ、
野菜の栄養やタネから育てて食べられるまでの流れと色々な形や
色のトマトとトマトベリーガーデンの特徴を紹介しました。
食育を日常から行っているためか、好きな食べ物や季節ごとの野菜
を聞くと、野菜の名前がいっぱい出てきました。
いよいよ植え付けの作業では、トマトベリーガーデンおいしく栽培土
の水抜き穴を鉛筆で開ける作業から灌水(水を与える)、トマトベリー
ガーデンをポットから取り出して植え付けまで園児に交代で行ってもらいました。
みんな楽しそうに、思った以上にしっかりと作業をしていたのには少し驚きました。
後日、園長先生から保護者の感想が書かれたFAXを頂きました。
トマト嫌いの子供が、寝る前にお母さんに「ミニトマトって知ってる?
今度ミニトマト食べようねー」と言っていたり、「イチゴみたいに
小さいトマトだよ」とお母さんに教えてくれたそうです。
小さい頃から土に触れて色々な野菜を作るうちに野菜が好きに
なっていくのかと改めて食育の必要さを肌で感じることができました。
今後もおいしいトマトベリーガーデンができるように、
1人でも多くの子供達にこの感動を味わって頂けるように活動を
行っていきたいと思います。
5月27日
1.対象 年長49名
2.目標 7月のお泊り保育の夕食にみんなで食べよう!
3.内容 3人〜4人のチームに分かれて協力しあい作業。
説明を聞きながら、
色鉛筆で穴あけ。
起こす、立てる。
切る、折る。
水やり、植え穴あけ、苗植え。
移動。
これらを協力して行う。
記念撮影。
その後の水やりも、お当番さんがすすんでやっています。
6月2日
1.対象 栽培委員会29名(5.6年生)
2.目標 自分たちで一から収穫まで管理し、
作る大変さ、食の大切さを学ぶ。
3.内容 1人1セットを責任をもってつくり、
管理する。
植え方の説明しながら一緒に作業。
最後に記念撮影しました。
5月21日
小学2年生と一緒にトマトベリーガーデンの栽培を行うのも、この学校では今年で2年目を迎えました。
昨年よりも、小学2年生の児童が増え3クラスから4クラスとなり、より沢山の児童にトマトベリーガーデンの苗を植えて貰うことが出来ました。
花壇の前に整列して貰った時から「ハート型のトマトはどこ?」と言う声に期待の大きさをヒシヒシと感じながら、最初にトマトのお話をさせて頂きました。クイズ形式でトマトの形や色を尋ねたとき、オレンジやイエローのトマトがあることは知っていると思っていたのですが、グリーンやブラックのトマトがあることを言い当てられてしまい、驚くと共にさすが「食育」に力を入れている学校だと改めて思いました。
また、授業を行っていると昨年トマトベリーガーデンを栽培して頂いた3年生の児童が通り掛り、「あっトマトベリーだ!」と嬉しそうに声を上げていた様子から、着実に覚えられていると言う実感を得ることが出来ました。
今後も、この活動を通じて少しでも野菜嫌いの児童が減り、色々な野菜や植物に興味や関心を持って頂ければと思います。
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